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戸井十月の代表作は?ルポ、小説、映像、そして冒険── [有名人]

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7月28日、作家の戸井十月氏が肺がんのため死去。享年64歳。
戸井氏といえば、オートバイのイメージが強い。
世界各地をオートバイで走り、
97年から09年にかけて五大陸を走破し、
著作『道、果てるまで』にまとめた。

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父は画家の戸井昌造氏。
父の影響で、画家を志し、武蔵野美術大学に入学するが、学生運動に傾倒し中退。
イラストレーター、ルポライターを経て作家となる。

暴走族の取材をきっかけに、32歳でバイクの免許を取得。
以来、南米を中心に50カ国以上、25万キロを超える距離を走破している。

また、メキシコのバハ・カリフォルニア半島で行われる
ラリーレイド「バハ1000」に日本人として最多出場の経歴も持つ。

著作も多数。
ノンフィクションでは、『チェ・ゲバラの遥かな旅』、『カストロ、銅像なき権力者』などをはじめ、『小野田寛郎の終わらない戦い』や植木等のロングインタビューをもとにした『植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!」』etc.

小説でも、デビュー作の『爆裂都市』はじめ、『灼けた夢のバラード』、「ラ・パスで会おう』、「ボーダー』などなど多数である。

また、映像でも、旅チャンネル『戸井十月の南米大陸大紀行』シリーズや
NHKBSの『戸井十月ユーラシア横断3万キロの旅』など。



ほかにも、『世界の廃墟シリーズ』なども手がけた。

64歳という若すぎる死……。これから挑戦したいことはいくつもあったはずだ。

ご冥福を祈りたい。


















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